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旧市街を散策(プレーン・ナラー通り~ワット・サケット)

プレーン・ナラー通りを進んでいくと、三叉路に突き当たり、アサダン通りという少し大きな通りに出ます。三叉路を左へ折れて運河沿いのアサダン通りをしばらく進み、3つ目の交差点を左に折れて、プレーン・プートン通りに入ります。ここには、バンコクポストに紹介されたことのある「豚の脳みそスープ」を味わうことのできるタイタムというお店があります。味は、通り過ぎるだけで食べたことがないからわかりません。

プレーン・プートン通りの突き当たりを右、そしてすぐの三叉路を左に入ると小さな公園に出ます。公園の向いの一角には、ナタポーンという昔ながらのオリジナルアイスクリームが味わえるお店があります。ここのアイスクリームは、ココナツミルクをベースに、コーンやタロイモ、ピーナッツをトッピングした由緒正しい手作りのオールドアイスクリームで、なんだか懐かしい味がして私はかなり気に入っています。

ナタポーンの角を右に折れて、すぐに突き当たる大通りがバムルンムアン通りです。左に折れてバムルンムアン通りをしばらく進むと、民主記念塔から南下しているディンソー通りとの交差点に出ます。交差点を右に折れると、巨大なブランコで有名なワット・スタットが見えてきます。ここで、このエリアの旧市街散策は終了します。

実際に歩いてみるとわかりますが、この辺りの通りや路地には懐かしさがあふれており、家並みや敷石にもさまざまな歴史を感じることが出きます。

王宮・ドゥシット

王宮エリアは、現王朝が遷都してできたバンコク発祥の地で、王宮やワット・プラケーオなどの荘厳な寺院のある旧市街地区で、ショッピングエリアとは全く違う歴史的な魅力があるエリアです。ドゥシットエリアは、タイの政治の中心として、バンコク都の中心地としても機能している、官公庁の多く集まる政治と行政の中心的エリアです。歴史的な見所や寺院の多い地域や旧市街らしい落ち着いた佇まいの街を持つエリアでもあります。ただ、観光地区だけに詐欺師なども出没しますから、気をつけて観光するようにしましょう。また、バックパッカーの拠点と呼ばれるカオサン地区のあるエリアでもあります。

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