王宮とワット・プラケーオ
王宮の20数万平方メートルの敷地内には、王朝関連の宮殿や、王朝の守護寺であるワットプラケーオをはじめ豪華絢爛な寺院群が立ち並んでいます。ラーマ1世がバンコクに遷都に伴ってすぐに建設を始めたのがこの王宮とワットプラケーオで、王宮にある宮殿では途中に建て替えをはさんでラーマ8世まで歴代の国王が住んでいました。入場料は200バーツ、拝観時間は8:30~17:00で、入場ができるのは15:30までです。
ワットプラケーオは、アユタヤー王朝をモデルにして作られた本堂に祀られているい翡翠で作られている美しい仏像がエメラルド色をしているため、別名エメラルド寺院とも呼ばれています。この高さ68センチの小さな仏像には、ラッタナーコーシン(インドラ神の宝石という意味)という現王朝の別名にもなっている名前が付いており、年に3度の季節ごとの衣装替えの儀式では、国王自らが衣装を取り替えます。
本堂内の壁面には、仏陀の教えや仏教観を表した極彩色の壁画が描かれており、いつも荘厳な空気が流れています。境内には、プラー・シー・ラッタナーチュディという黄金の仏塔やプラ・モンドップと呼ばれるタイ様式の尖塔、プラサート・プラ・テーピドーンと呼ばれるクメール様式の尖塔などの寺院群の他、インドの叙事詩「ラーマーヤナ物語」が回廊に描かれており、随所に見所がありますからゆっくり時間をかけて拝観したいものです。
