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ラッタナコーシン島エリア・ウォーキングツアー パート1

チャオプラヤーエクスプレスボートの船着場であるター・ティアンを起点として、ラッタナコーシン島地区を数時間かけて巡るツアーの始まりです。まず、桟橋からマハラート通りまで出て通りを右方面に向かいます。左手にチェットウポン通りが見えてきたら、そこを左折すると左手がワット・ポーです。入り口を入ると境内のほぼ正面に本堂が、左手には大涅槃仏、右手には有名な伝統的タイマッサージが受けられる東屋があり1時間300バーツ程度で本家本元のマッサージを受けることができます。

ワット・ポーを出たら、チェットウポン通りを来た方向とは反対の左側に進み、サナームチャイ通りに出たら左方向に進んで王宮の壁を左に見ながらひたすら北上します。ラーチャダムヌン・ナイ通りに出る手前には、バンコク発祥の地とも言われるラック・ムアンという小さな祠があります。この中には2本の柱があって、町の基準点として建てられたそれらの柱には願い事をかなえる力が備わっているとされ、数多くの人々が参拝し、また祠の横の建物内ではリケーというタイの伝統芸能も毎日催されています。

ラーチャダムヌン・ナイ通りに出たら、そこには広大な敷地を持つサナーム・ルアン(王宮前広場)が広がっています。かつては王族の火葬場として使われていた広場ですが、現在は屋外コンサートの会場となったり市民の憩いの場として賑わっている広場です。ただ、ここには宝石や洋服の詐欺に誘ってくる不逞の輩が居ますし、鳩の餌を押し付けて法外な値段を請求する変なおばさんもいますから、そういう人たちとは関わらないようにして、ちょっと休憩するのもいいでしょう。

王宮・ドゥシット

王宮エリアは、現王朝が遷都してできたバンコク発祥の地で、王宮やワット・プラケーオなどの荘厳な寺院のある旧市街地区で、ショッピングエリアとは全く違う歴史的な魅力があるエリアです。ドゥシットエリアは、タイの政治の中心として、バンコク都の中心地としても機能している、官公庁の多く集まる政治と行政の中心的エリアです。歴史的な見所や寺院の多い地域や旧市街らしい落ち着いた佇まいの街を持つエリアでもあります。ただ、観光地区だけに詐欺師なども出没しますから、気をつけて観光するようにしましょう。また、バックパッカーの拠点と呼ばれるカオサン地区のあるエリアでもあります。

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