バンコクの治安
バンコクでは、凶悪事件などを含めた犯罪は減少傾向にあって、日本人が凶悪事件に巻き込まれるようなことは殆どなく、治安のいい国のひとつですが、外国人の多い地域や主な観光地では、刃物を使用した強盗事件やスリ、引ったくりなどが起こり、またスクンビットなどの外国人住宅地区では、路上強盗事件も発生しており、日本人観光客もその被害者になっています。
2004年8月には、日本人観光客が引ったくり犯に引き倒されて怪我を負う事件が発生しており、2005年の5月と6月には、やはり日本人観光客が夜間遅くに一人で歩いていたところを棍棒で殴られたりナイフで脅されたりして、現金など貴重品を奪われる事件が起こっています。いずれも、何らかの形で犯人に抵抗したために負傷したようです。
やはり、いくらバンコクの治安が良いからといって、人通りの少ないところや夜間遅くの一人歩きはどこの国でも相当注意しないといけませんね。私たちバンコク在住者も、人通りの少ない不安な場所や、夜遅くに寂しいところを一人で歩くようなことはまずしません。そんな場所では、距離が近くともタクシーなどの交通手段を使うようにしましょう。
人通りの多い繁華街の通りでも、抱き付きスリなどの被害も発生しています。私も一度スクンビットのアソーク交差点近くで経験しましたが、歩いているといきなりオカマが抱きついてきて、その間にもう一人のオカマがズボンの後ろポケットなどを探るというパターンでした。幸い、ポケットには何も入れてませんでしたし、手に持った鞄を振り回したら逃げて行って被害は何もありませんでしたが、簡単に取り出せるようなところに貴重品を入れておくことはよくありません。
タクシーも、女性にとってはあまり安全とは言えず、夜になってから一人で乗るようなことはできるだけ避けたほうが良いでしょう。運転手と2人きりの密室状態になることから、タイ人の女性も夜間のタクシーは敬遠して乗らないくらいです。
また、観光地や繁華街を歩く場合には、貴重品が入っている鞄などには充分注意をして、バイクなどからの引ったくりに注意して車道とは反対側に持つなどの注意が必要です。背中に背負うようなリュックタイプの場合には、中に貴重品を入れているのは危険です。前に持ち替えるなりして鞄に対して警戒を怠らないようにして、楽しい旅行を台無しにするようなことの無い様にしましょう。
