タイでのタバコの販売規制
タイでは、タバコは18歳以上に販売が許可されていますが、タバコは販売する商品が人の目についてはいけない、という法律が近年施行され、街中ではタバコは目に付くところには見当たらず、もちろん広告も一切禁止されていますからポスターなども見かけることはありません。
では、どうやって購入するのかというと、例えばコンビニに行くとレジの後ろ側になんだか不自然な紙などで覆った空間があります。そこがタバコの保管場所になっていて、タバコの銘柄を指定すると、店員さんがそこからこそっとタバコを出してくれます。
なんだかイケナイことをしているようですが、実際にタバコについては日本以上にイケナイ物としての風潮が強いのが最近のタイです。タバコのパッケージにもその風潮が見られ、以前は「タバコは死ぬ原因になる」などといった直接的な警告文が表示されていただけだったのですが、今ではパッケージのデザインの下半分は「肺がんの肺の実写写真」とかの怖ろしいパッケージばかりになっています。タイ製のタバコだけではなく、マイルドセブンとかマールボロといった外国タバコももちろんその規制の対象になっています。
また、喫煙場所も厳しく規制されていて、一般にホテルやショッピングセンターなどの人の多く集まるところ、冷房設備のあるレストラン、バスや電車、タクシーなどの公共交通機関やその構内などでは喫煙が一切認められていません。また、街中での歩きタバコも同様で、こちらは塵のポイ捨て条例に違反することになります。いずれも違反した場合には最高2000バーツの罰金になります。
私が取り締まりをよく見かけるのはシーロム通りや伊勢丹周辺で、違反した日本人旅行者が簡易交番で罰金を支払っているのも時々見かけます。喫煙者にはちょっと厳しいと思うかもしれませんが、喫煙する前に、そこが喫煙しても大丈夫な場所かどうかを確かめることが大切ですね。
