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炒め物&蒸し物

◆プー・パッ・ポン・カリー
カニのカレー風味炒め。渡りカニのぶつ切りと葱などの野菜をオイスターソースやナンプラーを入れたカレーソースで炒め、最後に溶き卵でとじた料理です。インド風のカレーとは違い、日本人の殆どに好まれる味付けになっています。殻から身をほぐすのが面倒な人は、最初からほぐして身だけになったものもできます。具を海老にしても美味しい料理です。

◆パック・ブン・ファイ・デーン
空心菜の辛味味噌炒め。完全に中華料理の影響を受けたもので、空心菜と中国味噌を強火で手早く炒めます。「ファイ・デーン」とは、赤い炎が立ち上ることを意味し、それくらい強火でさっと炒めますから、素材のシャキシャキ感の残る調理で日本人好みです。

◆パッ(ト)・パック・ルアムミット
五目野菜炒め。これはもう殆ど中華料理で、野菜は季節によって変わりますが、オイスターソース味のまったく辛くない野菜炒めです。

◆パッカナー・パッ(ト)・ナンマンホイ
パッカナーのオイスターソース炒め 。キャベツに近い食感のパッカナー(油菜)をオイスターソース炒めたものでニンニクが利いて香ばしいです。 パッカナーの代わりに鶏肉を使うとガイ・パッ(ト)・ナムマンホイになります。

◆クンパッ(ト)・プリアオ。ワーン
海老を炒めて甘酸っぱいソースで仕上げたもので、酢豚風の味付けです。

◆クン・オップ・ウンセン
海老と春雨のピリ辛蒸し。海老や春雨、ハーブなどと調味スープを合わせて土鍋で蒸します。葱や生姜の香り付けが爽やかで、海老よりもむしろエキスを吸い取った春雨がとても美味しい料理です。海老がカニに変わるとプー・オップ・ウンセンです。

◆ホーモック・プラー
魚のすり身蒸し。下味をつけた魚のすり身を木の葉で包んで蒸し上げたもので、ピリッとした辛味がアクセントです。

タイ料理・グルメ

タイ料理は、路上の屋台から高級レストランまでそれぞれの良さを楽しむことができます。また、タイ料理といってもすべての料理が辛いのではなく、まったく辛味のない料理もあり、甘辛酸すべてをうまく味わうのがタイ料理の醍醐味です。また、タイ料理の食材の名称や調理法などを少しでも覚えると、簡単な料理ならタイ語で注文することができます。

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