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バンコクの露店

バンコクでは、街を歩いていると露店に出くわすことが多く、場所によっては歩道を埋め尽くすようにして立ち並んでいるところもあります。外国人旅行者を主に対象としていたり地元のタイ人を対象にしていたりと、露店の出る場所によって扱うものも様々です。

衣料品や民芸品、コピーブランドの時計、アクセサリーなどがその主な商品となりますが、外国人相手の露天の場合には、最初の言い値は適正価格の倍以上ですから値切り交渉が必要で、言い値の3分の1から半分くらいが値切り価格の相場です。

特にシーロム通りから入るパッポン界隈では、最初に相当吹っかけてきますから、値切り交渉ができないとトンでもない高値で買わされることになります。また、かなり値切ったつもりでも、実際には相手のペースに乗せられているだけという場合も多く、値切り交渉を楽しむくらいの気持ちで丁度いいでしょう。逆に地元のタイ人を対象とした露店では、それほどひどい言い値の提示はなく、値切っても10~20%ほど安くなるくらいです。

[バンコク市内の主な露店街]
◆スクンビット通り ソイ3~17あたりまで
観光客を対象に、ブランドコピー時計、卓上時計、民芸品、Tシャツ、昆虫の標本など。
営業時間:日中から深夜まで

◆ラチャダムリ通り ビッグCの北(伊勢丹向かい)
地元の若者向けのアクセサリー、Tシャツ、ジーンズなど。
営業時間:午後から21時頃まで

◆シーロム通り ラマ4交差点から風車のある交差点まで
観光客を対象に、衣料品、バッグ類、民芸品、アクセサリーなど。
営業時間:夕方から深夜まで

◆ソイ・パッポン
観光客を対象に、Tシャツなどの衣料品、時計や財布などのコピー製品が中心。
営業時間:夕方から深夜まで

◆プラトゥーナム市場界隈 プラトゥーナーム交差点北西角周辺
観光客、地元客双方が対象で、衣料品が中心。他地区よりも価格は安め。
営業時間:日中から夕方

◆生活密着型ショッピングセンターの敷地内
生活密着型ショッピングセンターの殆どのところでは、その敷地内に地元の人々を対象にした露店が、格安の衣料品やアクセサリーを中心に夕方近くから数多く出ます。

バンコクでショッピング

ショッピングはバンコクでの大きな楽しみのひとつです。タイシルクやコットン、陶磁器、工芸品や民芸品などの雑貨など、バンコクならではのお土産が大きな人気となっています。バンコクでは、専門店、デパート、ショッピングセンター、マーケット、露天でもそうした商品を扱っています。

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