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戦勝記念塔(アヌサワリー・チャイ)エリア

BTSアヌサワリー・チャイ駅を起点に、そのすぐ北にある戦勝記念塔のロータリー周りと、そこから東西へ延びるラチャウィティー通り、一本南のランナム通り一帯を中心に、ローカルの人々で賑わう街です。戦勝記念塔は、1940年に起こったインドシナ紛争でフランス軍と戦って戦没したタイ群兵士を慰霊するために、1941年に建てられた記念塔です。

この塔を取り囲むように周回しているロータリーからは、ここを基点に南に向うパヤータイ通りと北に向うパホンヨーティン通り、東西に延びるラチャウィティー通りの主要幹線道路が放射線状に延びており、そのため50を超える路線バスやロットトゥと呼ばれるミニバン乗り合いバスが集まる一大バスターミナルとして機能しており、朝夕には通勤や通学で郊外から集まってきた多くの乗降客で、凄い活気を感じることのできるスポットです。

戦勝記念塔を取り囲むように設置されているロータリーの各方面行きバス乗り場周辺には、路線バス乗降客を対象にした様々な露店や屋台が、各バス乗り場の後方に広がっています。BTSアヌサワリー・チャイ駅からロータリー東北にかけて続く歩道辺りから、東へ延びるラチャウィティー通り界隈には、若者向けのリーズナブルなショップ群が立ち並び、お洒落や流行の最先端基地と呼ばれるサイアム・スクェアに対し、この戦勝記念塔付近は、普段着の若者の生活が見える街とも言うことができるでしょう。

ラチャダー・戦勝記念塔

ラチャダ・ピセークエリアは、スクンビット通りのソイ・アソークを北上してラチャダ・ピセーク通りがラマ9世通りを超えた辺りから、バンコク北部のラップラオ通りと交差する辺りまでの範囲を一般的に指します。かつて副都心計画が頓挫しましたが、最近では地下鉄の開通により徐々に活気付く街になりつつあります。IT系のオフィスビルも数多く、ビジネス街としての顔も見せつつあります。戦勝記念塔エリアはBTSアヌサワリー・チャイ駅を起点に、そのすぐ北にある戦勝記念塔のロータリー周りと、そこから東西へ延びるラチャウィティー通り、一本南のランナム通り一帯を中心にローカルの人々で賑わう普段着の街です。ランナム通り界隈では、新空港の起点となる駅の建設が見込まれ、徐々に多国籍な街に変貌しつつあります。

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