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ラチャダーピせークのナイトスポット

地下鉄MRTのタイカルチャーセンター駅を、ジャスコとは道路を挟んだ反対側に上がって少し南に下るとラチャダ・ピセークのソイ8があります。更に下ったソイ6と、コの字型で結ばれた両ソイ内には、ハリウッドやダンスフィーバーという体育館のような大型ディスコがあり、その周りには若者向けのオープン・パブが軒を連ねています。もうひとつ下ったソイ4にも、先端的なパブ群が数多くあり、それぞれ地元の若者のナイトスポットとして人気のあるエリアです。

こうしたナイトスポットは、外国人旅行者が利用することはまったく問題はありませんが、閉店時間近くになると帰宅客を目当てにしたタクシーでラチャダ・ピセーク通りは大渋滞となり、また近辺では酔ったタイの若者同士の喧嘩もしばしば見られることから、あまり遅い時間帯までは遊んでいない方がいいように思います。ディスコなどでは、時折警察の薬物検査が行われることもあり、その際には身体検査とパスポートの提示が必須となります。

また、時折路上検問も実施しており、その際にはタクシーに乗っていても、ディスコ内と同様に身体検査とパスポートの提示が必須となります。従って、パスポートの携帯は必要ですが、身体検査や薬物検査の際に不審に思われるような粉薬や錠剤などは持っていかないのが賢明です。それと、地元の若者とトラブルになるようなことのないように、自制して目立った行動などは取らないようにして楽しみましょう。

ラチャダー・戦勝記念塔

ラチャダ・ピセークエリアは、スクンビット通りのソイ・アソークを北上してラチャダ・ピセーク通りがラマ9世通りを超えた辺りから、バンコク北部のラップラオ通りと交差する辺りまでの範囲を一般的に指します。かつて副都心計画が頓挫しましたが、最近では地下鉄の開通により徐々に活気付く街になりつつあります。IT系のオフィスビルも数多く、ビジネス街としての顔も見せつつあります。戦勝記念塔エリアはBTSアヌサワリー・チャイ駅を起点に、そのすぐ北にある戦勝記念塔のロータリー周りと、そこから東西へ延びるラチャウィティー通り、一本南のランナム通り一帯を中心にローカルの人々で賑わう普段着の街です。ランナム通り界隈では、新空港の起点となる駅の建設が見込まれ、徐々に多国籍な街に変貌しつつあります。

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