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チャルン・クルン通りの見所

南北に長く走るチャルン・クルン通りですが、外国人旅行者が行動しやすいのはリバーシティ近くからBTSサパーンタクシン駅界隈まででしょう。この範囲の通り沿いには、古い伝統的な長屋のようなショップハウスが立ち並び、その背後のチャオプラヤー川の辺には近代的なホテルや伝統的なホテルが点在しています。骨董品街が有名なショッピングセンターのリバーシティ界隈では、高級銀食器店や骨董品店、ジュエリーショップのショップハウスが多く、外国人旅行者が多く歩く伝統的なエリアです。

シーロム通りがぶつかる三叉路には、ステイトタワーというオフィスやホテル、高級コンドミニアムが入っている超高層のビルがあります。その最上階には、吹きさらしの空間が新鮮なドームという複合ダイニングスペースがあって、地中海料理&バーの「Sirocco」やイタリア料理の「Mezzaluna」、入ってすぐにあるバー「Distil」などの高級店が入り、下界と隔絶されたその空間からの眺めはバンコク一素晴らしいという人もいます。

BTSサパーンタクシン駅のすぐ近くにはロビンソンデパートがあり、その裏手にはシャングリラホテル、バンコクの日本食レストランが仕入れによく使うと言われているバーンラック市場が続きます。この界隈も伝統的なショップハウスが続く町並みで、中華系の大衆食堂や屋台も多く、ゴチャゴチャとしたソイの中まで買い物客で大いに賑わっているエリアです。

シーロム

チャオプラヤー川岸に近いバーンラック市場周辺からルンピニー公園前までを結んでいる大通りがシーロム通りで、通りの周辺にはバンコクの金融街、ビジネス街が続き、大繁華街としても発展してきたエリアです。またチャオプラヤー川沿いに建ち並ぶ高級ホテルの滞在者にとっては都市観光の街としての側面も持ち、さらに歓楽街としての側面も併せ持つエリアです。

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