Top >  バンコク国際空港ガイド >  到着手続き(旅客ターミナルビル2階)

到着手続き(旅客ターミナルビル2階)

飛行機がバンコク国際空港に着陸したら、ゲートからコンコースに出て旅客ターミナルビルに向かいます。到着するゲートによっては、旅客ターミナルビルまでかなり距離があり、徒歩と動く歩道で移動します。また、ゲートに着かずに駐機スポットに到着し、そこから港内シャトルバスで旅客ターミナルビルに移動する場合もあります。ターミナルビルの到着ホールに着いたらまずは入国手続きですが、入国審査用カウンターでパスポートと入国カード、帰りの航空券を出して手続きです。

日本人のツーリストの場合には、殆ど質問されることはありませんが、まれに質問されても何日滞在するか?とか、とても簡単なことだけですから心配することはありません。入国審査用のカウンターは130箇所もあり、ドンウアン空港の時よりもかなり増えていますから、その分スムーズに抜けられると思うのですが、係官の仕事は相変わらずのんびりとした人が多く、なかなか思うようには早くいかないようです。

無事に入国審査を抜けたら、すぐ近くにある預け荷物のピックアップをするターンテーブルに向かいます。電光表示の掲示板で搭乗してきた飛行機の便名を確認して、該当するターンテーブルの前で荷物が流れてくるのを待ちます。1番から6番までのターンテーブルは国内線専用で、国際線の場合には7番より大きな番号となります。荷物をピックアップしてカートに積み込んだら、税関のカウンター前を通過します。進行するものがある場合には赤、何もない場合には緑のカウンター前を進みます。

税関を抜け到着出口のドアを越えたら、そこがバンコクの玄関となる到着ロビーです。到着出口はAからCまでがあり、Aは国内線、BとCが国際線用です。いずれからでも出ることは可能ですから、出迎えの人と待ち合わせの場合には、どちらかにあらかじめ決めておくのが無難です。到着ロビーの各施設については、旅客ターミナルビル2階の記事をご覧ください。

最後にひとつ注意していただきたいのがタバコの持込です。免税のタバコを日本の空港で買ってくる場合には、タイでは一人につき1カートンまでしか持ち込めません。近頃、1カートンを超えて持ち込んだ人が税関を抜けてからの抜き打ち検査でチェックされて、法外な罰金を徴収されることが増えていますから、規定量以上を持ち込まないように注意してください。1カートン以上は税金を払うと言っても持ち込めません。持ち込みそのものが禁止されていますから、くれぐれも不快なトラブルにならないように注意してください。

バンコク国際空港ガイド

新バンコク国際空港は、バンコク中心部から東に約30キロのサムットプラカーン県に位置し、それまでのドンムアン空港に変わる国際空港として2006年の9月に新開港したタイを代表する空港です。正式名をスワンナプーム国際空港といい、空港全体の規模やターミナルビルの大きさは桁外れで、アジアの24時間ハブ空港としての機能を充分に備えている巨大で近代的な空港です。

関連エントリー