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カンチャナブリー

第2次大戦中のタイでは、日本軍が物資を輸送するために、多くの戦争捕虜や現地の人を犠牲にしてビルマに続く鉄道を建設したのです。その鉄道建設で最も大変な工事を要したのが、カンチャナブリー郊外のクウェーにかかる鉄橋建設工事で、その様子は「戦場に架ける橋」の映画で克明にあらわされました。この多大な犠牲を払った泰緬鉄道は、今ではローカルの人たちの貴重な足となり、タイ国鉄の支線として運行されています。

時には、そうした歴史上の史跡を訪れてみることも興味深いのではないでしょうか。バンコクからは、南バスターミナルからほぼ15分おきにカンチャナブリー行きのエアコンバスが出ています。また鉄道の場合には、トンブリー駅から日に2本出ているナムトック線の近郊列車で向います。所要時間は約2時間半から3時間、この列車以外にも観光客向けの列車が毎朝1本出ています。ダイヤは変動しますから、現地で確認するようにしましょう。

カンチャナブリーでは、モーターサイかレンタルサイクルが便利です。クウェー川鉄橋へもレンタルサイクルで充分向える距離です。鉄橋は、戦後新たに修復されたものですが、部分的に戦時中のオリジナルが残されており、近くには当時の日本軍が建てた慰霊塔もあります。橋の下流には、戦争博物館もあり、当時の様子が克明に記録されています。

休日には、このクウェー鉄橋を挟むカンチャナブリーとナムトック間に観光蒸気機関車が走っており、クウェー川鉄橋や他の見所で徐行しながら進みます。最近では、川遊びのレジャー拠点としても名高いカンチャナブリーですが、悲劇の舞台となった歴史も忘れ去られることのないようにしたいものです。

バンコク近郊

アジアを代表する近代都市であるバンコクの喧騒に疲れたら、時にはバンコク近郊へワンデイトリップしてみるのはいかがでしょう。かつての旧都アユタヤーでタイの歴史を感じたり、カンチャナブリーまで泰緬鉄道で出かけて歴史の重さを実感したり、マハチャイまでのんびり各駅停車で出かけてみるのも面白いです。又、バンコクはビーチリゾートであるパタヤにも車で2時間ほどの距離にあります。パタヤはビーチリゾートとして定着していますが、実際は海水もきれいではないですし、観光客が大勢いるので、ゆっくりとすごしたい方には向いていないかもしれません。ちなみにパタヤへはタクシーで行ったとしても1500バーツくらいで行けます。

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